AIZU – 目覚めよ義の心 -
「道義編」
<あらすじ>
江戸から明治へ、武家社会から近代化への質的な変化を支えた江戸の人間力。決して江戸時代は閉ざされた時代ではなかった。日本各地に藩校がおかれ、郷土に根ざした教育と広い視野と見識を持ち良識的な判断をする人格形成システムが出来上がっていた。日本有数の藩校として名高い会津日新館を作り出した会津藩の気風と社会規範とは何か。現代につながるヒントを探すためアメリカ人の日本学者ウィリアム・リードが旅に出る。
<みどころ>
優しさこそ強さ。文武両道の精神の奥義は寛大さにある。激動の幕末期から国際社会と向き合う明治時代へ。武士道の教えが支えた変化を前向きに捉え行動し続ける知恵と行動力。会津人にとって藩校日新館とは一体どんな存在であったのか。「ならぬことはならぬものです」、什の掟に始まる会津の人格形成システムは歴代藩主によって磨かれ続け、会津人の気質として定着している。合気道と書道の師範であるウィリアム・リード氏が身をもって会津武士道のあらましを体感してゆく。
<主演>
ウィリアム・リード(アメリカ出身) : 山梨学院大学 教授
<ナレーター>
クリス・グレン
<企画制作>
総合プロデューサー・監督・構成 :渡邉賢一
クリエイティブ・ディレクター :ルディー・ヴァン・オス
カメラ・ディレクター :田村雄介
撮影、編集 :グリッド
<事業主体>
主催 :会津若松市、会津若松戊辰150周年事業実行委員会
協力 :オランダ王国大使館
事務局:東武トップツアーズ
制作 :XPJP、グリッド、CEKAI